南北朝鮮首脳の言葉を信じない! だけど「北に帰れ」と僕は言わない!

2018年4月27日に開催された南北朝鮮首脳会談 (金正恩と文在寅)

2018年4月27日に開催された南北朝鮮首脳会談 (金正恩と文在寅)

南北朝鮮首脳会談の実現に浮かれて朝鮮戦争が終結する?

まだ分からない。これから動乱の始まりかも知れない。すべては米朝会談後の情勢次第だ。

文在寅大統領は北朝鮮の金正恩国務委員長が「日本と対話する用意がある」と表明したことを伝え、「北と日本の橋渡しをする」と安倍首相に約束した。

日韓合意を履行しない奴の言葉を信じられるか。この両国首脳の言葉を信じて果たされた約束など過去にあっただろうか。

 2000年6月に開催された南北朝鮮首脳会談 (金正日と金大中)

2000年6月に開催された南北朝鮮首脳会談 (金正日と金大中)

金正日と金大中・廬武鉉会談は茶番劇だったが、金正恩と文在寅会談は茶番劇など演じさせてはならないのだ。

拉致事件が解決しなければ日朝国交正常化などあり得ない。日本は拉致事件解決への決意を南北朝鮮に伝えるべきだ。

米軍が北朝鮮にミサイルを叩き込む日が来れば、海上自衛隊はすべての北朝鮮軍管理下の船を撃沈すると宣言し準備すべきである。

ここからは追伸であり、近い者には語ってきた正直な気持ちだ。

在日韓国人になら「平和になったのだから日本が嫌いなら帰ってもいいのでは」と、言ってもまだギリギリ許されるかも知れない。ただし鈴木信行は言わない。

しかし、今後とも朝鮮戦争が正式に終戦となっても朝鮮籍(北朝鮮人)の者に対して「帰れ」との言葉は慎むべきだ。言っては筋が通らない。

何故なら、平成28年3月に川崎駅近くで北朝鮮の「人権侵害国家北朝鮮を糾弾する街頭演説会」を開催し、妨害を受け逮捕者までだした時にも主張してきたことだ。因みに代償は大きかったが、あの街頭演説会で川崎市内の一部地域へのデモ行進は止まった。

帰還事業で同胞を北朝鮮に送り出した朝鮮総連幹部は北朝鮮に帰国すべきだ。本気でそう思う。

「同胞を地獄に送り帰した朝鮮総連幹部はとっとと北朝鮮に帰りやがれ」と、今でもそう主張する。朝鮮総連の口車に乗り、財産を放棄して北朝鮮に帰還した朝鮮人は塗炭の苦しみを負ったのだ。金正恩の祖父である金日成が言った「地上の楽園」とは嘘だったのだ。

その北朝鮮に帰れとは、地獄に落ちろということと同義だ。北朝鮮を批判する日本人なら言うべきではない。すでに帰るべき祖国など在日朝鮮人には存在しない。

これからの在日朝鮮籍の者は朝鮮学校になど行かずに日本の小学校に入学すべきと、平成28年10月に葛飾区監査委員会に監査請求を起こし、委員会の意見陳述でも述べさせていただいた。

朝鮮学校には韓国籍に帰化した朝鮮学校の生徒も多いが、複雑になるのでここでは述べない。

話を本題に戻すと、北朝鮮の外交に巧みな金王朝を助けるべく、格落ちした火病韓国の大統領に、拉致事件解決を依頼することなど必要ない。

拉致事件のためには、武力を用いても自主解決する意志を明確に伝えるだけだ。

一つとなった南北朝鮮首脳に甘い顔を見せれば、日本に妥協を求め拉致事件解決は遠のく。

(公式ブログより)