終戦の日にこそ大東亜戦争の戦果を唱えよ!

空の神兵で有名なパレンバン空挺作戦では目覚ましい成果をあげている。

空の神兵で有名なパレンバン空挺作戦では目覚ましい成果をあげている。

落下傘部隊が東アジア屈指の産油地パレンバン油田と製油所を制圧した。当時インドネシアはオランダの植民地となっていた。

落下傘部隊が東アジア屈指の産油地パレンバン油田と製油所を制圧した。当時インドネシアはオランダの植民地となっていた。

毎年終戦の日になると、「もっと早く降伏できなかったのか?」とか、「間違った戦争であった」とか、負け戦となったここの作戦を無謀と主張するテレビ番組が放映される。

インパール作戦は最も無謀な戦いとされ、今年も放映された。

NHKスペシャル 170815 2017年8月15日 「全記録 インパール作戦」

桑木崇秀先生はインパール作戦に軍医として従軍し捕虜となり、戦後帰還し医師として生涯を全うされた。90歳過ぎまで現役の医師を務め、漢方薬の著書はミリオンセラーだった。漢方の知識はミャンマーで医薬品がないために、英軍の書庫から見つけた薬草の本から必要に迫られて身についた知識だったそうだ。

大東亜戦争敗戦に至る経緯を冷徹で正確に分析し総括する必要はある。

だが、ただ単に日本悪玉論を唱えるだけでいい訳ではない。これでは敗戦体制の温存に協力し、戦勝国の歴史観に従うだけだ。

終戦の日にこそ大東亜解放戦争の初戦の戦果を語り、植民地解放戦争として東南アジア諸国から欧米列強を駆逐した快進撃を語ることも必要ではないか。

パレンバン降下等の作戦で石油を確保し、英国軍・オランダ軍・フランス軍・米国軍を駆逐した戦いを語ることも大事な歴史である。

日本に対してABCD包囲網で石油を禁輸として戦争に追い込んだのは米国である。ソ連を始めとする国際共産主義に対する警戒を強めた日本に対して、スターリンに騙されたのは米国である。

戦後の東西冷戦と幾多の凄惨なる対共産主義との戦いは、この時すでに種がまかれ仕込まれている。反省すべきは敗れた日本だけではない。

欧米列強の植民地支配に終止符を打たせた大東亜戦争開戦の意義を、12月8日に続いて8月15日にも称えてこそ、戦争に至るまでの米国との外交上のやり取りや、経済上の応酬を含めた正確な分析が出来るというものだ。

敗戦の日にこそ、アジアを植民地として支配し、日露戦役の負債を返済し続けていた貧しい日本を追い込んだのは誰かという視点も語るべきだ。

(公式ブログより)