大阪小学校塀倒壊で犠牲となった女児の悲劇を繰返さない! 葛飾区も学校の塀を緊急調査し対処!!

大阪小学校塀倒壊で犠牲となった女児の悲劇を繰り返さない

大阪小学校塀倒壊で犠牲となった女児の悲劇を繰り返さない

大阪北部地震で、高槻市立寿栄小学校のプールの塀が倒れ、4年生の三宅璃奈(みやけりな)さん(9)が下敷きになり死亡した。

痛ましい事故だ。市は過去の塀点検調査がずさんで「人災」の疑いありと調査している。

大阪北部地震をきっかけに、全国各地でブロック塀の緊急調査が始まった。各地で建築基準法に適合しない塀が相次いで見つかっている。

埼玉県教育委員会は、県立学校と市町村立小中学校計約1400校のブロック塀などを調査した結果、約4分の1に当たる約350校で建築基準法に適合しない疑いがあると発表した。

高さが規定する2.2メートルを超えていたほか「控え壁」と呼ばれる補強材が適切に設置されていなかったのだ。

葛飾区教育委員会でも早速調査した。調査結果は、小学校で4校、中学校で1校が塀の高さが基準を超えていたため、至急解体されることとなった。

鈴木信行も今朝、近隣区立小学校と区立中学校を見て回った。

東柴又小学校。ここは道路沿いの万年塀が構造上は問題ない。だが3メートルの基準を超えていたため解体される。道路の歩道沿いでプールの目隠しの用途もあったのだろうが、安全が優先される。

東柴又小学校

東柴又小学校

北野小学校。問題の壁は内部のため視察できず。

鎌倉小学校(母校)。外周は民家と生垣のためほぼ問題なし。プールの周辺の塀も高さは大丈夫だ。写真撮影していたら近所の皆さんが早朝から出てきて説明した。同級生も起きてきてくれた。早朝から失礼しました。

鎌倉小学校(母校)

鎌倉小学校(母校)

細田小学校。プール設備は丈夫で立派。問題なしだ。

細田小学校

細田小学校

高砂小学校。外壁とは離れているので高い壁はない。

高砂小学校

高砂小学校

奥戸中学校(母校)。こちらも外壁とプールの距離が少し離れているため、目隠しもされているし大丈夫。

奥戸中学校(母校)

奥戸中学校(母校)

桜道中学校。こちらは外部から見づらいし、外壁とは距離がある。

桜道中学校

桜道中学校

高砂中学校。こちらは上にあり堅牢で大丈夫。

日本の行政は対応が早い。葛飾区もご多分に漏れず緊急対応した。

危険な壁を緊急に解体し、丈夫な壁を建設する。シャワー用の壁がブロックで高さが基準を超えていたため、プール教育実施期間は簡易なものとなるが、夏季期間が過ぎれば丈夫な壁が建設される。

子供の安全と生命は最優先されなければならない。

日本の政策で最大の落ち度は、子育て支援策が最優先されなければならなかったのに、少子高齢化が予想されながら本気で対応してこなかった。

母体保護法改正と、妊婦さん相談センターと赤ちゃんポストが必要だ。

今からでも遅くはない。強い日本をつくるためにも、全力で子育て支援策を強化し、多子化社会をつくる努力を怠ってはならないのだ。

朝の駅前街宣(雨天中止)

6月19日(火) 6時~8時、新小岩北口

6月20日(水) 6時~8時、金町駅南口(雨で中止)

6月21日(木) 6時~8時、京成高砂駅北口

6月22日(金) 6時~8時、金町駅北口

6月25日(月) 6時~8時、高砂駅南口

6月27日(水) 6時~8時、金町駅南口

夕方街宣(バス使用)

6月29日(金) 17時開始

場所:金町駅北口

(公式ブログより)